【試合結果】2月12日(日)HOME バンビシャス奈良第2戦
いつも香川ファイブアローズへの温かいご支援、応援、誠にありがとうございます。 2月12日(日)に善通寺市民体育館にて行われた交流戦Vol.8 ホームバンビシャス奈良第2戦の試合結果をお知らせいたします。 【試合結果 BOX SCORE】 香川(KAGAWA)85 – 92 奈良(NARA) 1Q 20 – 15 2Q 18 – 25 3Q 26 – 23 4Q 21 – 29 【スターティング5】 香川: #11タプスコット選手、#13近選手、#15坂東選手、#19徳永選手、#41高田選手 奈良: #0本多選手、#9桝本選手、#13小松選手、#18加藤選手、#32オガデ選手 【主な活躍選手スタッツ】 香川 #11タプスコット選手 27得点14リバウンド4アシスト #13近選手 20得点 #14フォーブス選手 8得点14リバウンド(9オフェンスリバウンド) #19徳永選手 10得点7アシスト #32ウィリアムス選手 9得点 奈良 #0本多選手 12得点 #13小松選手 16得点 #15寺下選手 14得点 #25平尾選手 6アシスト #30ウッドベリー選手 22得点9リバウンド5アシスト #32オガデ選手 18得点 【試合戦評】 ■第1Q 20-15 先制点は奈良#32オガデ選手のインサイドから。香川もディフェンスで#11タプスコット選手がスティールからそのままレイアップに持ち込み返す。その後のディフェンスでも連続でスティールを奪い#13近選手のレイアップで追加点を決める。#19徳永選手の3Pも決まり出だしは良いオフェンスを展開する香川。続いて#11タプスコット選手のバンクシュート、そして#13近選手の3Pと続き、その後も奈良に8秒オーバータイムとスティールで止め、#13近選手の連続の3Pが決まり10点差とリードを広げる。奈良もタイムアウトを取りインサイドで点を取るも、再び香川がスティールから#19徳永選手がレイアップに持ち込みすぐに返す。奈良#15寺下選手のゴール下のシュートに香川#13近選手がファウルしてしまいバスケットカウントを与え、続けてきれいなパス回しから奈良に連続得点を奪われると次のオフェンスでも24秒以内でシュートを打たせてもらえず、徐々に奈良に追いつかれ始める。お互いに追加点を決め、5点リードで第1Q終了。 ■第2Q 38-40(18-25) 先制点は香川#14フォーブス選手から#32ウィリアムス選手のインサイドのホットラインから得点。その後のディフェンスでもきっちりとリバウンドを守る香川。奈良の#32オガデ選手にミドルシュートを決められるもすぐに#14フォーブス選手のダンクで返す。しかし奈良の#30ウッドベリー選手に3Pを決められると続いて#0本多選手にもミドルシュートを決められ2点差と詰め寄られる。香川#32ウィリアムス選手がフックシュートを決め返すが再び奈良#30ウッドベリー選手に3Pを決められ1点差とされると、その次のオフェンスでもターンオーバーからフリースローを与えてしまい、逆転されてしまう。香川も#14フォーブス選手のパスが#11タプスコット選手に渡りゴール下で返すが、奈良の#13小松選手に3Pを決めらてしまう。香川も#11タプスコット選手の3Pで返し決めたら決め返し、フリースローと2Pで稼ぐ香川と香川のプレスを早いパス回しで掻い潜る奈良の一進一退の攻防が続くが、最後は再び奈良#30ウッドベリー選手に3Pを決められ、2点ビハインドで前半終了。 ■第3Q 64 – 63(26-23) 後半の先制点は奈良#0本多選手のミドルシュートから。続けて#32オガデ選手にオフェンスリバウンドを取られ追加点。しかし香川も#11タプスコット選手の3Pで返すと#13近選手の鮮やかなフェイダウェイも決まり、しっかりと喰らいつく香川。奈良#13小松選手にドリブルで切り込まれ、#32オガデ選手の連続アリウープも出るが香川もフリースローできっちりと返していく。奈良に連続得点を取られるもファストブレイクから#13近選手が3Pを決め返す。奈良#15寺下選手にドリブルで切り込まれるが、パス回しから香川#8堀田選手が3Pを決め、それと同時にファールコールで得たフリースローを#19徳永選手が2本しっかりと決め逆転に成功する。続くディフェンスでも#13近選手がスティールを奪い、ミドルシュートに繋げ、追加点を取るとここで奈良はたまらずタイムアウトを請求する。再び#13近選手が3Pを決めて6点差とするが、奈良も#15寺下選手がドライブでバスケットカウントを奪い簡単には勢いに乗せてもらえない。続いて#13小松選手にもフリースローで追加点を奪われるが、香川も#19徳永選手がミドルシュートをねじ込む。その後のオフェンスで#19徳永選手がゴール下を外してしまうと最後は奈良#15寺下選手にブザーぎりぎりでミドルシュートを決められ1点リードと詰められ最終Qへ。 第4Q 85– 92(21 – 29) 出だし奈良のミドルシュートとスティールからのファストブレイクを奪われ簡単に逆転を許してしまう香川。香川も#32ウィリアムス選手がインサイドで返すも奈良#0本多選手の3Pと#13小松選手の3Pで7点リードとされる。香川も#11タプスコット選手が3Pで喰らいつくが、ここでフラストレーションの溜まった#32ウィリアムス選手が審判への抗議でテクニカルファールを取られ、その後も#0本多選手の3Pに#13近選手がファウルをしてしまい7点差とされオフィシャルタイムアウトへ。タイムアウト明けせっかくもらったフリースローを2本とも外してしまう。#14フォーブス選手がオフェンスリバウンドからゴール下を決めるも奈良の#13小松選手に3Pを沈められ再び7点差とされる。香川は#14フォーブス選手がリバウンドで踏ん張り、チームファウルのかさんでいる奈良に上手くフリースローをもらい追いすがる。しかしここで奈良の#13小松選手にビッグ3を決められ苦しい展開。#30ウッドベリー選手、#11タプスコット選手と両エースがそれぞれ点を取り合い、#14フォーブス選手もセカンドチャンスで追加点をとると、#15坂東選手がスティールから直接3Pを放ち射程圏内に持ち込もうとするもシュートは決まらず、その後のファウルゲームも奈良にフリースローを決められ、そのまま試合終了。 ■全体 試合の序盤ディフェンスから持ち前の早いバスケットを展開し、10点リードを奪うも第1Qの終盤に失速。第2Qも奈良の勢いを止めれず逆転されてしまう。香川も粘り1点ビハインドで前半を折り返すと、再び香川はディフェンスから近選手の3Pなどでリードを奪う。しかし逆に奈良が粘りを見せる。第4Qの出だしで連続得点から逆転されてしまうと奈良の連続3Pで7点リードとされる。試合終盤に差し掛かり、香川は相手のフリースローと#14フォーブス選手がこのQだけで6本のオフェンスリバウンドを奪うなど奮闘を見せ、逆転のチャンスを伺うがこれまでのプレスディフェンスで疲れが出てしまい、奈良の#13小松選手にビッグ3を決められ逆転には届かぬまま、またしても勝てるはずだった試合を落としてしまう結果となってしまいました。香川はスティールとリバウンド(特にオフェンスリバウンド)で相手を大きく突き放す数字を残し、シュート本数でも相手より16本も多くシュートを放ったものの、大事な場面でのフリースローやここぞという時のシュートが決めきれず、オフェンスの質の部分で課題の残る逆転負けとなってしまいました。 【観客数】463人 【HCコメント】 香川 ナバーロHC 「今日の試合は3Pへのディフェンスの部分では昨日に比べると非常に良い出来だったと思っている。第1Qからプレスディフェンスも機能し、走ることが出来たが、対戦相手もそれに対するアジャストが非常に素晴らしく、そこからウチがもう一度修正することが出来なかった。そこがこの試合を変えた大きな要因だったと思う。奈良はウッドベリー選手の加入後とそれまでのシーズン序盤とでは全く違うチームになった。彼はこのリーグの中でも素晴らしい選手の一人で、チームの他の選手のプレイもセットアップすることが出来る多彩なプレイヤー。彼がフロアにいる時間に他の選手へのマッチアップに苦しまされた。彼によって、彼の周りのシューターの選手へのディフェンスが非常に難しくなった。今日の試合の前に我々のプレスディフェンスの修正について選手と話し、2Qと半分の時間帯は上手くいったと思っている。勝っている状態で第4Qを迎え、勢いは負けていなかったと思っているが、ニカのテクニカルで自分達の勢いを失ってしまった。そこから奈良に走られ、試合を持って行かれてしまった。最近の8戦中6戦で接戦の試合だったが、勝ちきれていない要因として、西宮と群馬は別地区で1位2位のチームで、そのチームとアウェイでの対戦だったこともあり、負けてしまった。奈良は下位ではあるが先ほど言った通り、ウッドベリー選手が入ってからは全く違うチームになっている。我々は西宮と群馬に1点差のゲームは出来たが、その負けた要因はどちらも最後の4分間にあると思っている。我々はそういったゲームの勝ち方を見つけなければいけない。1プレイが本当に勝敗を分ける。自分達は自信を失わず、戦い続けなくてはいけない。来週もホームゲームだが、この1週間の練習ではどうやってオープンショットを作るかを含めたハーフコートのオフェンスにフォーカスしたいと思っている。この2試合ともに負けてしまったが、良いポイントもたくさんあった。今日も19個もオフェンスリバウンド取ることが出来たし、相手から10スティールを奪い、14ターンオーバーをさせることが出来た。スタッツの部分では良かった部分はたくさんあるし、選手達もスタッツに反映される良いプレイをたくさんしてくれた。しかし、勝てなかった。我々はこれまでも上位チームともクロスゲームを展開することは出来ているし、自分達が十分に戦える力を持っていると思っている。あとは本当に勝ち方を学ぶだけだと思っている。第3Qまではフリースローを12/14決めていたにも関わらず、第4Qで4 /10だった。ポゼッションでいうと大事な第4Qで3ポゼッションを失ってしまったことになる。それではどうしても勝ちきることは出来ない。我々は特に第4Qで気持ちの準備をし、そういった細かな部分を大事に出来るようにならなくてはいけない。」 奈良 衛藤HC 「スタッツからも分かるとおり負ける展開、負けゲームでした。負けゲームを本当に良く掴めたと思います。オフェンスリバウンドを19取られていますし、ターンオーバーが14、ターンオーバーからの失点も17ということでスタッツから見れば本当に負けゲームなんですけれども、選手1人1人がすごいアグレッシブに40分間戦ってくれたおかげで、何とかものに出来たんだろうと今は思っています。奈良からもこの寒い中たくさんの方が来てくださり、そのブースターさんの力も間違いなくあったのだろうと思いますし、内容はあまり良くなかったですけれども、しっかりと勝てたということをポジティブにとらえて今後に繋げて行きたいと思います。2月に入って負けなしの要因としては、色々な要因があると思いますが、一つはウチのチームの方向性がしっかり定まってきて、ディフェンスをしっかりアグレッシブにしかけてファーストブレイクに繋げるという展開がようやく身について来たところと、シーズンの前半戦の1月まででずっとクロスゲームを落としていたが、どうやったらクロスゲームをとれるか、勝ち方というものを選手が少しずつ理解して、表現してくれるようになってきた。それが大きな要因だと思います。新加入のウッドベリー選手はバスケットの部分という夜は普段の練習の雰囲気やチームの雰囲気の部分で、彼が今までのキャリアから良く口にする『Winning Culture(勝つための文化)』というものをこのチームに注入してくれている。そこが非常に大きいと思います。彼のスタッツよりもスタッツじゃない部分の貢献度が大きいと思います。今月ここまで負け無しで来ていて、前半戦苦しんだ部分、クロスゲームを取れなかったところをしっかりと取れてファウルゲームに追い込むところまで行ってますので、この流れをしっかりと繋げて、且つ目指す先はもっと上にありますので、ビルドアップしていきたいと思っています。」 この日も寒い中たくさんの方が善通寺までお越しくださり、選手に熱いブーストを送ってくださいました。大変ありがとうございました。またスポナビライブにてご観戦くださった皆様もありがとうございました。 今週末もホームが続きます。今週末は高松市総合体育館にて東地区2位の福島ファイヤーボンズ戦です。 強敵には違いありませんが、これ以上連敗を伸ばすわけにはいきません。 絶対勝ちたいと思いますので、皆様も会場にて選手の応援をお願いいたします!!
2017-02-16
2月18日、19日 福島戦(高松市開催) 小・中学生無料!
18日(土)、19日(日) 福島戦に関してのイベント情報です。
今週末開催する高松市総合体育館での試合に、18日に高松市・19日に東かがわ市に協賛頂きます!
そして、企画の1つとして今節もチラシを持参して頂くと、両日(18日・19日)、高松市内の小・中学生の方は「2階自由席が無料」となります!!
もしチラシをお忘れになっても、下記のチラシ画像を入場口でご提示頂くだけで大丈夫です。
また、当日はお手数ですが、無料入場された方は名簿記入のご協力をお願いします。
皆さんに楽しんで頂ける企画を準備しております。
乞うご期待ください!!
0218takamatsuhometown.pdf (PDF 1.72MB)
2017-02-15
2月18日、19日 チラシ持参で福島戦 小学生・中学生無料!【チラシ設置場所について】
今週末(18日・19日)の福島戦は、高松市にお住まいの小学生・中学生の方は、チラシ持参で2階自由席が無料となります。
高松市の各小学校・中学校にはチラシを14日より順次お送りしております。
もしチラシをお持ちでない方は、下記先にチラシを置かせて頂いております。
また、当日チラシがない方もHPのチラシデータをチケット売り場でご提示頂ければ、大丈夫です。
是非多くの方に香川ファイブアローズの試合をご観戦頂きたく思います。
ご来場お待ち申しております。
【チラシ配備場所】
香川県庁(県立の各施設)
高松市役所(出張所含む)、高松市総合体育館(高松市内 市立体育館含む)
ソフトバンク各店舗
※イオン高松東店、エディオンゆめタウン高松店、ソフトバンクショップゆめタウン高松、ソフトバンクショップ丸亀町商店街、ソフトバンクショップ高松西、ソフトバンクショップ屋島
アイゼン各店舗
※アトランティスアイゼン(高松市春日町)、メガロアイゼン(高松市円座町)、スーパーパオアイゼン(高松市三名町)、はま街道店(高松市郷東町)、上之町店(高松市上之町)
国分寺町店(高松市国分寺町)、瓦町店(高松市常磐町)、片原町店(高松市片原町)、屋島店(高松市新田町)、エルブランコ・アイゼン(さぬき市志度)
アトラスアイゼン(丸亀市土器町)、シャングリラアイゼン(丸亀市綾歌町)、アイゼン丸亀ナナイロ店(丸亀市大手町)、宇多津店(綾歌郡宇多津町)、陶店(綾歌郡綾川町)、カリビアンクルーズ(坂出市江尻町)
たもや各店舗(本店、女道店)
サンタズダイナー(高松市屋島)
スーパースポーツゼビオゆめタウン高松店
ゆめタウン高松店
イオン高松東店
0218takamatsuhometown.pdf (PDF 1.72MB)
2017-02-15
PRパートナーに「アイゼン」「ソフトバンク」が決定!
いつも香川ファイブアローズへの温かいご支援・ご声援、誠にありがとうございます。 先般よりスタートしました、香川ファイブアローズを香川県の皆様に応援頂けるチームとなるべく、周知する機会を増やすことを目的とした「PRパートナープロジェクト」に「愛染興業株式会社(パチンコアイゼン)」「ソフトバンク株式会社」が賛同頂けることとなりました。 アイゼンは全店舗にポスターを掲示頂き、ソフトバンクは高松市内の各店舗にポスターとチラシを設置頂きます。 PRパートナーに関するお問い合わせも増えております。 自店舗や施設にポスターを掲示したいという方は、ファイブアローズ(t.fivearrows@gmail.com)までご連絡をお願いします。 また、会場等でポスターを受け取り、店舗等ですでに張っていらっしゃる方もご連絡頂ければPRパートナーとして、HPに記載させて頂きます。 是非、チームの周知機会の拡大へのご協力を宜しくお願い致します。 【PRパートナー先】 愛染興業株式会社 本社所在地:〒760-0062 香川県高松市塩上町1丁目6-17 事業内容:アミューズメント施設の運営 ソフトバンク株式会社 本社所在地:〒105-7317 東京都港区東新橋1-9-1 事業内容:移動通信サービスの提供、携帯端末の販売、固定通信サービスの提供、インターネット接続サービスの提供
2017-02-15
【試合結果】2月11日(土)瀬戸内中讃2市3町ホームタウンDAY HOME バンビシャス奈良第1戦
いつも香川ファイブアローズへの温かいご支援、応援、誠にありがとうございます。 2月11日(土)に善通寺市民体育館にて行われた交流戦Vol.8 ホームバンビシャス奈良第1戦の試合結果をお知らせいたします。 【試合結果 BOX SCORE】 香川(KAGAWA)76 – 87 奈良(NARA) 1Q 15 – 18 2Q 18 – 23 3Q 22 – 25 4Q 21 – 21 【スターティング5】 香川: #11タプスコット選手、#13近選手、#15坂東選手、#19徳永選手、#41高田選手 奈良: #0本多選手、#15寺下選手、#18加藤選手、#25平尾選手、#32オガデ選手 【主な活躍選手スタッツ】 香川 #11タプスコット選手 14得点12リバウンド #19徳永選手 19得点4スティール #32ウィリアムス選手 10得点 #41高田選手 10得点 奈良 #13小松選手 18得点 #30ウッドベリー選手 23得点7リバウンド #32オガデ選手 22得点 【試合戦評】 ■第1Q 15-18 最初の得点は奈良#32のオガデ選手のインサイド、そしてすぐさま連続で#25平尾選手に3Pを決められ出鼻をくじかれてしまう。香川も#19徳永選手がスティールからレイアップを決め初得点をすると、次のディフェンスで#13近選手がオフェンスファウルを誘い、それを#11タプスコット選手がフリースローに繋げて連続得点。その後もお互いに点を重ねるが、今ひとつ噛み合わない香川のプレスディフェンスを奈良が上手くパスを廻して攻め、リードを広げる。ここで再び香川#19徳永選手がディフェンスから早い攻めでレイアップに持ち込むと続けてディフェンスから#15坂東選手がレイアップに。香川の良い守りが続き、#19徳永選手が3Pを決めて逆転するが、奈良も#15寺下選手のレイアップ、そして#13小松選手の3Pで逆転すると、ここで奈良がディフェンスにもスイッチを入れ激しくボールにプレッシャーをかけると、#30ウッドベリー選手のインサイドで3点差とされ第1Q終了。 ■第2Q 33-41(18-23) 再び奈良の#32オガデ選手のインサイドで先制点を取られると、続けてオガデ選手のミドルシュート、#30ウッドベリー選手の3Pで一気に10点差とリードを広げられてしまう。香川も#32ウィリアムス選手がインサイドで返すが、再び奈良#30ウッドベリー選手に3Pを沈められ、更に#13小松選手の3Pも決まり、奈良の勢いに乗ったオフェンスを止め切れない。香川も点差を縮めようと外郭シュートを狙うもなかなか決まらずインサイド一辺倒。しかしここで奈良がタイムアウトを取ると、逆に香川のディフェンスが息を吹き返し、相手のターンオーバーを誘い、連続得点で5点差まで詰め寄る。しかし、奈良もスティールからのフリースローと#13小松選手のミドルシュートで返し、8点差で前半終了。 ■第3Q 55 – 66(22-25) 出だししっかりとパスを回して#19徳永選手が3Pを決めると、同じタイミングで奈良の#15寺下選手のファウルがコールされ、再び香川ボールとなると、ここも#19徳永選手がレイアップを沈めて3点差とする。しかし奈良も#32オガデ選手にバスケットカウントを取られると続けて#13小松選手の3Pなどの連続得点で再び二桁得点差とリードを広げられる。このQもアウトサイドのシュートが決まらずオフェンスが勢いに乗れない香川に対し、#32オガデ選手のインサイドと#13小松選手の3連続3Pを含むアウトサイドどちらも高確率でオフェンスを組み立てる奈良に対し、更にファストブレイクから#15寺下選手にバスケットカウントを取られ苦しい時間が続く。#11タプスコット選手が1対1から点を返し、スティールからファストブレイクで点を取り、10点差まで縮めるが、それ以上が詰めきれないまま11点ビハインドで最終Qへ。 第4Q 76– 87(21 – 21) 最終Q、出だしから香川#8堀田選手の3Pでスタートを切るとディフェンスでも#11タプスコット選手がブロックショットで相手にシュートを打たせず24秒オーバータイムを奪う。しかしそれを点には繋げられず、逆に奈良に上手くパスを回されゴール下で連続得点を奪われる。それでも香川#11タプスコット選手がバスケットカウントで追いかけ、#15坂東選手の連続3Pも火を吹き徐々に香川がペースを掴み始める。この後も#15坂東選手がディフェンスでスティールを奪い、#19徳永選手の3Pをアシストするなど攻守に渡り奮闘を見せるが、ここでもせっかく得た大事なフリースローを4連続外してしまい、逆に奈良にディフェンスのローテーションミスからゴール下を続けて決められ香川にとっては更に苦しい展開となる。香川は最後の最後まで諦めずファウルゲームを狙うが、逆に奈良はこれをしっかりと決め、最後まで追いつかせてもらえないまま試合終了。 ■全体 第1Qの終盤からギアを入れた奈良に第2Qのスタートの連続得点で波に乗られと、ファストブレイクや香川のディフェンスのポイントでもあったアウトサイドのシュートを高確率で決められ、主導権を握られてしまう。香川もディフェンスで相手のターンオーバーを誘い、攻勢に出る時間はあったものの、この日はアウトサイドが第4Qまで2/22と決まらず徐々にリードが広がっていく。最終第4Q、やっと香川のアウトサイドが決まりだし、ディフェンスでも相手のターンオーバーから早い展開のオフェンスに繋げる本来の形が出て流れを引き寄せるが、大事な場面でフリースローを4連続外した上に、更にその後のディフェンスで奈良に簡単に連続得点を許してしまい追いつくことが出来ないまま試合終了。またしてもあと一歩のところで自ら勝ちを取りこぼしてしまった試合となりました。スタッツとしてはリバウンドや2Pの確率、ペイントエリアでの得点では香川が優勢だったものの、やはりアウトサイドの確率と得点、アシストの数、そして何と言ってもフリースローで奈良に大きく差を開けられてしまいました。また、ターンオーバーが16と自分達のミスが要所で目立ってしまったところも敗因の一つと言えるかと思います。 【観客数】521人 【HCコメント】 香川 ナバーロHC 「これがバスケットの試合だと言った具合に片方のチームのシュートが良く決まり、もう片方が入らなかったという試合でした。奈良チームは本当にシュートが良く決まり、ウチは入らなかった。また、第4Q4点差の場面で勢いは自分たちにあったはずのところをフリースローを4連続外してしまい、逆に相手に2連続でレイアップを決められたあの場面が勝敗を決めたと思います。2Pでは我々は非常に効果的にインサイドを攻めることが出来、21/36と2Pの確率は上出来と言えるが、オフェンスで我慢しきれず3Qまで良い形で3Pを打つことが出来なかった。ターンオーバー16個と3Pが6/32と40点差で負けてもおかしくない試合だったが、ディフェンスで何とか持ちこたえれた場面もあり、相手が2Pを外してくれたおかげで戦うことが出来た。それでも相手の3Pが良く入ったところが大きい。今日の1番の敗因は我々のシュートが入らなかったこと。明日はもっと良いシュートを選択しなければいけない。チーム全体のシュート確率が悪い時に自らも悪いシュートを打ってしまうようでは良いシューターとは言えない。今日はチーム全体がショットクロックを効果的に使わないまま悪い形でシュートを打ってしまっていた。自分達のゲームプランとしてはオープンの選手を見つけてそれを決めること。今日の選手達はそれをしっかりと理解出来ていなかったように見える。明日はそこを改善しなければいけない。コーチとしてこういう試合で気をつけなければいけないのは、選手を信頼し、コーチと選手がお互いにシュートを決めると信じて戦うことが大切。奈良のディフェンスのスキームとしては相手のアウトサイドをしっかりと止め、非常に能力の高い外国人選手3名のところでインサイドの1対1の勝負をさせること。そこに勝つためにはアウトサイドのシュートを決めなければいけない。しかし今日はたまたまシュートが入らなかったが、入る試合もある。それよりも自分達は早い展開からディフェンスで相手にターンオーバーを多くさせて戦うチームなので、シュート確率の部分ももちろん大切ではあるが、明日は自分達のバスケットを展開出来るようにしたい。また、今日の試合我々がチームとして1番のポイントとして強調していたのは相手のアウトサイドを止めること。それについて自分達の出来としては非常に悪かった。そこはコーチである自分と同様に選手にも責任を感じてもらう必要がある。そこも明日はしっかりと改善していきたい。」 奈良 衛藤HC 「スタッツでも見えるように香川の4名選手に二桁得点を取られ、リバウンド数でも香川さんの方が上回っており、今日は香川さんのシュート精度、シュートがあまり入らなかったことに助けられたゲームだったと思います。加えて我々としては流れを掴みそうなタイミングで不要なファウルやターンオーバーをしてしまったと思っています。恐らくシュート精度としても明日は香川さんが修正してくるのは間違いないと思いますので、我々も今日出てしまった不要なターンオーバーを減らして、且つアグレッシブに戦えるように準備したいと思います。良かった点としてはディフェンスの部分で彼ら自信が一人ひとり積極的にダブルチームや玉際で負けないように一人ひとりが戦ってくれたところが最後まで切れずに戦えた要因かと思います。また、香川の坂東選手、溝口選手、近選手に気持ち良くスコアさせなかったのが一番の要因だと思います。明日の戦い方としてはまずはディフェンスを今日のように積極的に行くこと、そしてリバウンドの部分が鍵になると思っています。今日はウチの方が少なかったですし、オフェンスリバウンドも14本も取られてますので、しっかりと改善したいと思います。今日の3Pが伸びた要因は恐らくファストブレイクでの3Pが多かったんだと思いますが、ハーフコートのオフェンスとしてはチームでは2Pをしっかりと積み重ねて行きたいと思います。」 昨日も大変寒い中、善通寺の会場まで応援に駆けつけてくださった皆様、大変ありがとうございました。またスポナビライブにて観戦してくださった皆様もありがとうございます。 今日はしっかりとやり返したいと思います。 本日も14:00から善通寺体育館にてバンビシャス奈良との対戦です。 大勢の方に会場にお越しいただき、チームと一緒に戦っていただければと思いますので、よろしくお願いいたします!!
2017-02-12
【試合情報】2月11-12日 善通寺開催 瀬戸内中讃定住自立圏ホームタウンDAY HOME バンビシャス奈良戦
連敗絶対脱出!!B2リーグ交流戦Vol.8 いつも香川ファイブアローズへの温かいご支援・ご声援、誠にありがとうございます。 香川ファイブアローズを応援してくださっている沢山の方々や、今週末の試合に観戦に来る予定の皆様に向けて 2017年2月11-12日ホーム バンビシャス奈良戦の試合情報をお知らせいたします。 ≪ゲーム情報≫ 瀬戸内中讃定住自立圏ホームタウンDAY B2リーグ交流戦Vol. 8 ホーム バンビシャス奈良戦 ■試合日程 2月11日(土)17:00~開場/19:00~TIPOFF クラブアローズ(ブースタークラブ)先行入場 16:40~ 2月12日(日)12:00~開場/14:00~TIPOFF クラブアローズ(ブースタークラブ) 先行入場 11:40~ ■会場 善通寺市民体育館体育館( 〒765-0031 香川県善通寺市金蔵寺町398−6) <駐車場について> こちらの会場には体育館併設の駐車場がございますが、数に限りがございますので、予めご注意願います。 体育館併設の駐車場が満車になりましたら、向かいの善通寺市民プールの駐車場に係員が誘導いたしますので、そちらに駐車お願いいたします。 <駐車場台数> 体育館駐車場・・・164台 市民プール駐車場・・・184台 ■上靴について こちらの会場は土足禁止となっております。 会場には体育館所有のスリッパをご用意しておりますが、数に限りがありますので可能な限り室内シューズをお持ちいただきますようお願いいたします。 また、当日他の紛失等のトラブルを避けるため下駄箱は使用禁止とさせていただきます。 会場入口にて靴袋を配布いたしますので、脱いだ靴はそちらに入れて各自で保管してください。 ■チケット情報 ファイブアローズのホームゲームのチケットはファイブアローズの公式HP若しくは B.LEAGUEの公式HP、そして 全国のコンビニ(ローソン、セブンイレブン)の端末やチケットぴあのHPにて購入いただけます。 チケットの購入方法及び、販売場所の詳細はこちらのチケットガイドをご覧ください。 https://www.fivearrows.jp/ticket/ticketguide.html ■試合イベント イベント① 来場者先着150名に応援グッズプレゼント(両日開催) 今節ご来場された方に今シーズンより販売を開始した応援グッズである特製チアスティックをプレゼントいたします! これを持ってSunny Arcsと一緒にファイブアローズを応援しよう!! イベント② 尽誠学園高等学校応援部出演(2月11日のみ) 全国大会常連の尽誠学園高等学校応援部に今年もダンスパフォーマンスと応援演舞を披露していただきます。 華やかで元気いっぱいのチアと迫力のある応援を是非お楽しみください♪ イベント③ ファイブアローズ全選手参加サイン会(両日開催) 両日共に 試合終了後ファイブアローズ全選手によるサイン会を行います。 サイン会への参加条件は試合会場でアローズグッズを購入いただいた方となります。 参加券をお渡ししますので、そちらを持って試合終了後サイン会に参加してください! 注意: ①怪我や体調不良により急遽サイン会に参加出来なくなる選手が出る場合もありますので、予めご了承ください。 ②サイン会は施設の閉館時間及び会場撤収の都合もある為、時間制限を設けさせていただきますので予めご了承ください。 イベント④ 2市3町の特産品も当たる!ベストブースター賞 もちろん今節善通寺でも各試合1番全力で応援してくださった方(ペア・グループ含む)を 試合終了後ベストブースターとして表彰いたします。 選ばれた方は試合終了後メインコート上でファイブアローズ全選手&チアダンスチームSunny Arcsと一緒に記念撮影が出来ちゃいます! それだけでなく、今回はホームタウンDAYということで、2市3町(善通寺市・丸亀市・多度津町・琴平町・まんのう町)の特産品も副賞としてプレゼントしちゃいます♪ 是非ベストブースター賞狙って元気に応援してくださいね!! ■グルメ情報 ♪♪今週末の試合もおいしいグルメがいっぱい♪♪ ・久本酒店・・・・・ドリンク類(ビール、チューハイ、ソフトドリンクなど) 軽食類(フランクフルト、フライポテト、焼きそばなど) ・から揚げ専門店 げんきや(舷喜屋)・・・・・から揚げ(ムネ・モモ・砂肝) ※から揚げグランプリ6年連続金賞受賞 ※当会場は1階アリーナへのフタ付きのペットボトル、水筒以外の持込みは禁止となっております。飲食をされるさいには1階ロビーにある飲食スペースか、2階席にてお願いいたします。 ■グッズ情報 ファイブアローズ選手が練習等で着用しているTシャツ&ロンT、そしてジップパーカを受注販売いたします。 会場にて実物を展示しておりますので、そちらでご確認ください。 【選手練習時着用同デザインTシャツ】※ロンTもデザインは同じです。 【選手移動時着用ジップパーカ】 また、今節ももちろん大好評 の「 あろうず工房」さんも出店いたします。 これまでのチームロゴ入りTシャツと自分のお好きなイラストをプリントしてくれるサービスと前節から販売していただいている「選手イラストキーホルダー」に加えて、「応援タオル」も販売しております! タオルは応援をする際にもみんなで第3Qと第4Qの間のインターバルで踊る「学園天国」でも使用しますので、是非ゲットしてくださいね! 是非「 あろう ず 工房」にお立ち寄りください♪ ■中継情報 ●スポナビライブ スポナビライブはB.LEAGUEの試合を全試合配信! お持ちのスマホやタブレットで香川ファイブアローズの試合ももちろん視聴いただけます! ↓↓お申込はコチラから↓↓ http://www.softbank.jp/mobile/special/sportsnavi-live/camp/bleague_opening/?rc=FIARRO0000000010 今シーズン初で唯一の善通寺での香川ファイブアローズのホームゲームです! これまでBリーグ香川ファイブアローズの試合を一度も見れていない中讃地域にお住まいの皆様もこれまで何度もホームゲームにお越しいただいている方もどちらも是非試合会場お越しいただき、大観衆でチームと一緒に戦っていただけたらと思います! プロバスケットボール観戦は普段の生活では中々感じることの出来ない感動や興奮を味わうことが出来ます。 いつの間にか大声を出して席から立ち上がってしまうことをお約束しますよ♪ 善通寺市民体育館でお待ちしております!!
2017-02-11
2月11日、12日 チラシ持参で奈良戦 小学生以下無料!【チラシ設置場所について】
明日・明後日(11日・12日)の奈良戦は、中讃地区にお住まいの小学生以下の方は、チラシ持参で2階自由席が無料となります。
今週中讃地区の各小学校にはチラシをお配りしましたが、もしチラシをお持ちでない方は、下記先にチラシを置かせて頂いております。
また、チラシがない方もHPのチラシデータをチケット売り場でご提示頂ければ、大丈夫です。
明日の善通寺市の気温は低いことが予想されております。
お気をつけてお越しください。ご来場お待ちいたしております。
【中讃地区チラシ設置場所】
善通寺市役所、丸亀市役所、多度津町役場、琴平町役場、まんのう町役場
善通寺市民体育館、飯山総合運動公園体育館、多度津町民体育館
ゆめタウン丸亀店、ディア―原田本店
【高松地区チラシ設置場所】
香川県庁、高松市役所(各出張所)、高松市総合体育館(高松市内体育館)
ソフトバンク エディオンゆめタウン高松店、スーパースポーツゼビオゆめタウン高松店
ゆめタウン高松店、イオン高松東店
zentsuji_chirashi.pdf (PDF 7.75MB)
2017-02-10
【試合結果】2月5日(日)AWAY西宮ストークス第2戦
いつも、香川ファイブアローズへの温かいご支援・ご声援、誠にありがとうございます。 続けてこちらも大変遅くなってしまい申し訳ありませんが、2017年2月5日(日)西宮市立中央体育館にて行われたAWAY西宮ストークス第2戦の試合結果をお知らせ致します。 【試合結果 BOX SCORE】 西宮(NISHINOMIYA) 85– 84 香川(KAGAWA) 1Q 27 – 28 2Q 9– 21 3Q 27– 19 4Q 22 – 16 【スターティング5】 西宮: #0谷口選手、#9谷選手、#13道原選手、#14ヴァンデンバーグ選手、#19梁川選手 香川:#5溝口選手、#11タプスコット選手、#13近選手、#19徳永選手、#41高田選手 【主な活躍選手スタッツ】 西宮 #0谷口選手 8得点7リバウンド #3松崎選手 14得点 #4バーンズ選手 7リバウンド #9谷選手 23得点 #13道原選手 6リバウンド #14ヴァンデンバーグ選手 12得点8リバウンド #15オーウェンス選手 13得点13リバウンド 香川 #11タプスコット選手 23得11リバウンド #13近選手 9得点 #15坂東選手 10得点 #19徳永選手 8得点5リバウンド4アシスト #32ウィリアムス選手 10得点6リバウンド #41高田選手 12得点 【観客数】1142人 【試合戦評】 ■第1Q 27-28 立ち上がり西宮#14ヴァンデンバーグ選手のフリースローから。2投目は落ちるもリバウンドを取られ#19梁川選手にミドルシュートを決められ先制パンチを喰らう。香川も#11タプスコット選手がもらったフリースローを2本決め返す。続いて西宮#9谷選手と香川#41高田選手がお互いに3Pを決めあうと、同じく#41高田選手がステップバックから鮮やかなミドルシュートを決める。その後も香川は#11タプスコット選手を中心に、そして西宮は香川のプレスディフェンスを掻い潜り、お互いにシュートの決め合いのハイペースな試合が続く。どちらも譲らない白熱した展開のまま、香川#14フォーブス選手のバスケットカウント、そして最後も#15坂東選手の3Pが決まり1点リードで第1Q終了。 ■第2Q 36-49(9-21) 続く第2Qも集中力を切らさない香川は#32ウィリアムス選手のインサイドで先制すると、再び#15坂東選手が3Pを沈め先にペースを掴む。西宮の#15オーウェンス選手に連続得点を奪われるも、香川もディフェンスで相手のターンオーバーを誘い、オフェンスでは相手のゾーンに対し#32ウィリアムス選手を起点として良い形でオフェンスを展開しインサイドの連続得点で返し追いつかせない。その後西宮がマンツーに変えるも、#19徳永選手の3Pで12点リードとすると、変わって入った#14フォーブス選手もインサイドで得点し、最後は#11タプスコット選手が#14フォーブス選手のパスを空中でキャッチしたまま決め、13点リードで前半終了。 ■第3Q 63-68(27-19) 後半の出だしは西宮#9谷選手の連続アウトサイドシュートから。しかし香川も負けじと#13近選手が3Pを決め返す。再び西宮#9谷選手がペイントエリアで決めるも香川も#41高田選手がインサイドで決め返す。そのまま10~12点差を推移する時間が続くが、ここで香川のディフェンスリバウンドに合わせて#13近選手が走り完全フリーでファストブレイクを決めると西宮はたまらずタイムアウト。タイムアウト明けインサイドの#14ヴァンデンバーグ選手を中心に再び10点差まで追いつかれるが、ここでも香川#11タプスコット選手のバスケットカウント、そしてディフェンスを止めた後に#13近選手の3Pも炸裂し、15点差とする。しかしこのリードで少し気が緩んでしまったか、そこからシュートが決まらずミスも重なり次々と点を取られてしまう。タイムアウトで気持ちの入れ直しを図るが、西宮の日本人選手を中心とした勢いのオフェンスを止めれず7点差まで詰められてしまう。最後は西宮#15オーウェンス選手に3Pを決められ5点リードで最終Qへ。 ■第4Q 85-84(22-16) 最終Q先制こそ西宮#3松崎選手にバスケットカウントを取られ会場は一気に逆転ムードで盛り上がるが、ディフェンスで相手にオフェンスリバウンドを取られるも何とか得点には繋げず、#19徳永選手と#11タプスコット選手のオフェンスリバウンドからの得点で9点差とする。西宮の#9谷選手に3Pを決められるが、香川も#8堀田選手のレイアップシュートと#14フォーブス選手のインサイドで再び11点差とリードを広げる。西宮に得点され、オフィシャルタイムアウトを挟むと香川のオフェンスが止まったところを西宮に#9谷選手のフリースロー、#3松崎選手の連続6得点で一気に1点差まで詰め寄られてしまう。その後も攻勢に出る西宮に対し、香川も#19徳永選手と#11タプスコット選手が返し、逆転はさせまいと踏ん張る。残り32秒1点差で#19徳永選手がフリースローを得るも1本外してしまい2点差となると、その次のオフェンスで西宮#9谷選手に#11タプスコット選手のチェックがありながらも執念の3Pを決められ土壇場で対に逆転されてしまう。しかし試合時間はまだ残り12秒。香川は最後のタイムアウトを取り、ラストプレイで再逆転を狙う。このプレイで残り4秒を残しキャプテンの#19徳永選手がミドルシュートを放つもこれが決まらず、西宮ボールとなる。すぐにファウルゲームを選択し、このフリースローを西宮#3松崎選手が2本とも外し#11タプスコット選手がリバウンドをとるが、シュートは放てずここでタイムアップ。 ■全体 第1Qから点の取り合いを制し、第2Qで自分達のバスケットに持ち込んだ香川は二桁リードを残して前半を終える非常に良い形で試合を展開する。第3Qで少し相手に詰め寄られるもその後点を決め返しリードをしたまま最終Qに進む。最終Qでもオフィシャルタイムアウトまでは十分なリードを残して折り返すが、そこから相手の連続得点を止めれず、勢いに乗せてしまう。それでもリードを許さず辛抱していたが、残り12秒で相手に逆転されてしまうと、またしてもラストプレイで決めきれずそのまま試合終了。またしても精神力の弱さが出てしまった試合となってしまいました。シュート確率でもペイントエリアでの得点も相手を上回り、ターンオーバーも15本奪うなど良い試合をした香川であったが、一つポイントとして挙げるとすればリバウンド数に大きな差が出ている。前半から常に相手にリバウンドの本数で優位に立たれ、ゲームが後半に入ってからも相手のオフェンスリバウンドに苦しめられた時間が何度もあった。最後の最後で相手がビッグショットを決め、こちらが決めきれないところも含め、ボールと勝利への執着心、つまり気持ちの部分で勝ちを自ら逃してしまった試合だった。 この日も西宮の前日にも増して会場で沢山のブースターの皆様が大きな声援をチームに送ってくださっておりました。最後まで応援していただいた皆様、本当に申し訳ありませんでした。そして大変ありがとうございました。またスポナビライブにて観戦していただいた皆様もありがとうございました。 これで年始1発目のアースフレンズZの大勝利から5連敗となってしまいましたが、次はホームです。 今週末は今シーズン1度きりの開催の善通寺にて中地区5位のバンビシャス奈良を迎え撃ちます。年明けに選手の補強をしており、侮れない相手には違いありませんが、勝率としては同じく苦戦している相手だけに、ここは絶対に2連勝をしなければなりません。 善通寺といつもより少し遠い場所での開催となりますが、ホームで連敗をストップするために是非皆様の力を貸してください!! 沢山の方のご来場を心よりお待ちしております。
2017-02-10
【試合結果】2月4日(土)AWAY西宮ストークス第1戦
いつも、香川ファイブアローズへの温かいご支援・ご声援、誠にありがとうございます。 大変遅くなってしまい申し訳ありませんが、2017年2月4日(土)西宮市立中央体育館にて行われたAWAY西宮ストークス第1戦の試合結果をお知らせ致します。 【試合結果 BOX SCORE】 西宮(NISHINOMIYA) 87– 68 香川(KAGAWA) 1Q 19 – 13 2Q 19– 21 3Q 27– 18 4Q 22 – 16 【スターティング5】 西宮: #0谷口選手、#9谷選手、#13道原選手、#14ヴァンデンバーグ選手、#19梁川選手 香川:#5溝口選手、#13近選手、#14フォーブス選手、#19徳永選手、#41高田選手 【主な活躍選手スタッツ】 西宮 #3松崎選手 10得点 #4バーンズ選手 13得点9リバウンド #9谷選手 16得点 #14ヴァンデンバーグ選手 12得点10リバウンド #15オーウェンス選手 10得点8リバウンド #19梁川選手 10得点 香川 #11タプスコット選手 12得点7リバウンド6アシスト #14フォーブス選手 10リバウンド #15坂東選手 11得点 #19徳永選手 10得点 【観客数】1030人 【試合戦評】 ■第1Q 19-13 いつものスターターとは違い、この日は#14フォーブス選手を起用し、相手の高さ対策を図る香川。先制点は#41高田選手がシュートフェイクで相手を交わしミドルシュートを決める。しかし、西宮にリバウンドを取られセカンドチャンスから#19梁川選手にミドルで返される。その後シュートまでは行くものの得点に繋がらない香川に対し、リバウンドから早いオフェンスで得点に繋げる西宮に一気に12-2とリードを奪われる。しかし香川も#19徳永選手が3Pを決めると、続けて交代して入った#11タプスコット選手が連続の3P、そして#5溝口選手のアシストで#19徳永選手がゴール下を決め12-10と追いつく。しかしここから再び西宮が#9谷選手の3Pをきっかけに得点を稼ぎ19-13と6点ビハインドで第1Q終了。 ■第2Q 38-34(19-21) 出だしいつも通りビッグマン2名の布陣の香川に対し、西宮#4バーンズ選手の遠距離砲が火を吹き西宮の先制点からスタート。続けてターンオーバーから相手にポゼッションを与えると西宮#3松崎選手に簡単に玲アップを決められる。香川は#32ウィリアムス選手がインサイドで奮闘するも、再び西宮#4バーンズ選手の3Pがネットを揺らし12点リードとされる。香川も#14フォーブス選手のインサイド、#19徳永選手のバスケットカウントからプレスをしかけ相手の連続ターンオーバーを誘い一気に4点差と詰め寄るも、西宮も#9谷選手のミドルシュートで落ち着きを取り戻し、再び9点差とされるが、最後は#5溝口選手の2Pと#13近選手の3Pで4点差に戻して前半終了。 ■第3Q 65-52(27-18) 先制点は西宮#0谷口選手のミドルシュートから。その後も1ポゼッション1ゴールを決める西宮が出だしの流れを掴む。香川も#19徳永選手が3Pで返すが、その後も西宮に連続得点を奪われリードを10点とされる。そこから2分間お互いシュートが決まらず得点が動かない時間が経過するが、その沈黙を破ったのは西宮#19梁川選手のレイアップ。その後も西宮の#15オーウェンス選手連続オフェンスリバウンドでねじ込まれ、更に変わって入った#2丸山選手にバスケットカウントを決められ16点差とリードを広げられてしまう。香川も#15坂東選手が3Pを決めるが、残り4秒からのラストプレイで西宮#3松崎選手にあっさりとレイアップに持ち込まれ13点差で最終Qへ。 ■第4Q 87-68(22-16) 先制点は西宮#27石塚選手のフリースローから。すぐに香川も#8堀田選手がミドルシュートを決めて返すも、西宮#15オーウェンスのインサイドに苦戦する香川。香川も同じくインサイドで#32ウィリアムス選手が粘りを見せるが大事なフリースローを決めれずに点差は縮まらないまま。その後も香川は点差を縮めようと果敢に3Pを狙うがネットを揺らすことは出来ず時間が経過していく。外国籍選手がお互いに1ゴールずつ決めてオフィシャルタイムアウトへ。明けの最初の得点は香川#15坂東選手の3Pでスタート。しかし西宮の#4バーンズ選手に連続してレイアップとバスケットカウントに持ち込まれ、更に#0谷口選手にもファストブレイクを与えてしまい、点差を19点とされる。その前のプレイで香川#5溝口選手が#11タプスコット選手との交錯の際で負傷退場をしてしまう。その後香川も#13近選手が意地の3Pバスケットカウントを取るが、そのフリースローも外れ、最後の#15坂東選手のフリースローも3本全て外れ19点差のまま試合終了。 ■全体 試合開始立ち上がりこそ得点が取れず一気にリードを奪われてしまったが、そこから立て直し、第2Qでは良いタイミングでプレスディフェンスがハマり、4点差まで縮める良い戦いを展開しましたが、再び第3Qで相手にリズムを掴まれオフェンスを止めきれず、徐々に点差が開いていくのをオフェンスで追撃する選手がいないまま試合が過ぎていってしまいました。スタッツを見てもペイントエリアでの得点や2Pの確率、セカンドチャンスの得点で相手に大きく差を開けられてしまい、インサイドで完全に主導権を握られた試合となりました。更にせっかくもらった大事なフリースローも8/25と確率が悪く、どうしても得点が単発になってしまい、相手にリードを広げられてしまう形となってしまいました。 この日も西宮の会場で大きな声援を送ってくださった沢山のアローズブースターの皆様、パブリックビューイングやスポナビライブにて観戦していただいた皆様、応援誠にありがとうございました!
2017-02-10