
パートナーの皆さま、ブースターの皆さま、地域の皆さま、当クラブに関わってくださる全ての皆さま、2024-25シーズンにつきましても、香川ファイブアローズを大きな力と想いでご支援いただき、本当にありがとうございました。
2024-25シーズンは、シーズンを通して、皆さまから大きなご期待、熱意、応援を常に感じさせていただきながら戦い抜いてきたシーズンであったと感じております。
支えてくださる皆さまの日常の一部に、香川ファイブアローズを取り入れてくださっていたことを、心から感謝申し上げます。
今シーズンは、昨シーズンもう一歩のところで逃したB2復帰を必ず掴むべく、優勝を掲げて望んだシーズンでした。
チーム編成は賛否のお声をいただくことは承知で、チームの将来を見据えながら有望な若手を中心にした構成でチームを1から作り直し、優勝を目指しました。
結果は、レギュラーシーズン3位で着地し、プレーオフクォーターファイナルにて敗退となり、今シーズンも昇格・優勝を掴むことはできませんでした。優勝を掲げながら、今回も結果を出せずシーズンを終える形となり、本当に申し訳ございませんでした。
支えてくださる皆さまのお力は本当に壮大で、皆さまが生んでくださる熱狂と感動のおかげで、試合会場にはいつも素晴らしい空間が生まれていました。
選手・チームは、自分たちの置かれた環境下の中で決して言い訳せず、いつも自分たちを精一杯成長させ、全ての力を尽くしてくれました。
だからこそ、皆さまと選手・チームが、目標を達成し、喜び合っている姿をまたも実現させられなかったことが悔しくてなりません。今回の競技結果は全て、構想した私の責任によるものです。本当に申し訳ございませんでした。
今シーズン、パートナー様総数に関しましては、おかげさまで350社を超えることとなりました。ご支援をいただけておりますこと、改めて御礼申し上げます。本当にありがとうございます。
パートナーの皆さまからの手厚いご支援をいただけているからこそ、私たち香川ファイブアローズは成長し続けることができています。香川ファイブアローズは必ず皆さまのご期待に結果でお応えするクラブになります。どうか今後も手厚いご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
そして、今シーズンの平均入場者数は1,650名様となり、プレーオフを合わせると1,779名様となりました。昨シーズンの平均入場者数1,560名様から約200名様UPとなりました。
会場にお越しいただくアローズブースターの皆さまのエナジーは本当に素晴らしく、アローズブースターの皆さまは間違いなくアローズの誇りです。皆さまが一丸となって応援される姿に私は毎試合感動をいただいております。
大きな力でアローズを支えてくださり、本当にありがとうございます。
2024-25シーズンにて、パートナーの皆さま、ブースターの皆さま、アローズに関わってくださる皆さま、本当にありがとうございました。皆さまからいただきました全てを、必ず来シーズンにつなげてまいります。
来シーズンの競技目標は優勝です。
今シーズンに成し得なかったこの目標を、下げる理由、変える理由はどこにもありません。相手がどこになろうと、昇格がなかろうと全く関係ありません。
今シーズンの悔しさと、これまでのアローズが経験した悔しさを乗り越えるには、パートナーの皆さま、ブースターの皆さま、支えてくださる皆さまと一丸となって、もう一度優勝に挑戦し、あなぶきアリーナ香川で最高の歓喜を実現するのみです。
その歓喜の実現こそが、私たち香川ファイブアローズが掲げるビジョンである「バスケの熱狂と感動を香川の日常に」の実現の第一歩であると確信しています。
来シーズンに優勝を成し遂げて、2年後に来たる2026-27シーズン、満を持して新リーグであるB.ONEへ参入します。
香川ファイブアローズのクラブ理念は「決してあきらめない、全ての可能性を」です。
私たち香川ファイブアローズは、このクラブ理念のもと、思考し、決意し、行動します。
いかなるときも、全ての可能性の実現を決してあきらめません。
2024-25シーズンも本当にありがとうございました。
これからも香川ファイブアローズの未来を、香川のプロスポーツの未来を、共に創り上げていただけますと大変幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
株式会社ファイブアローズ
代表取締役社長・ゼネラルマネージャー
生岡 直人