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HOME > ブースタークラブ > 2020-21 season Player's biography #93上良潤起
 
上良潤起


❝リハビリ中はストレスが溜まってしんどい時期もあったけど、チームのみんながお見舞いに来てくれたから頑張れた❞

―― 2020-21シーズンの契約が決まって、今どんな気持ちですか?
上良 去年は特別指定選手として加入して、正直試合に出る機会が少なかったんですけど、今シーズンはルーキーシーズンになるので去年よりは試合に絡めるように、スキルアップをしてチームの勝利に貢献したいです。
―― 自粛期間が終わって今は練習が始まってるんですか?
上良 そうですね。自粛期間は体育館もトレーニングジムも使えなかったので、近くの公園で遊具を使ってトレーニングしたり、あと怪我をしていたのでリハビリもしていましたね。
―― 実は私、高校1年生でバスケやってる息子がいるんですけど、公園で上良選手を見かけたそうなんです。(笑)高比良選手(#14 高比良寛治選手)と上良選手と金久保選手(#33 金久保翔選手)がいて、オーラがすごくて声を掛けられなかったと言っていました!公園でトレーニング中に他の方から声を掛けられましたか?
上良 なかったですね。
―― 絶対遠巻きに見てた方はいらっしゃったと思いますよ!
上良 そうですね。遠巻きに見てる感じはあったんですけど、声は掛けられなかったですね。
―― そういう時は声を掛けてもいいですか?
上良 僕はいいんですけど……。
―― 僕はいいけど??
上良 僕と翔は、寛治さんが怖いから声掛けて来ないんじゃないかって冗談で話してました。(笑)
―― 高比良選手のオーラがすごくて!!今度、高比良選手に聞いてみますね!(笑)
―― コロナで自粛していた期間中は、膝の怪我があったということで2週間ほど入院されたんですかね?
上良 そうですね。2週間、3週間くらいですかね。
―― 自分的にどうでした?メンタルの部分で気持ちが落ちてしまったとか、何もできないという中でストレスが溜まったとか、そういうのはなかったですか?
上良 ストレスはありましたね。ずっとリハビリだったのでボールを触れず走ることもできなくて。ストレスはあったんですけど、でも先輩方が差し入れを持ってお見舞いに来てくれて、そのおかげでリハビリを頑張れました。
―― チームスタッフに聞くと、上良選手は落ち込んでいるのか分からないと。入院してる時もやリハビリ期間中もずっと同じメンタルが保っているように見えたそうです。感情の起伏が見えないから、周りから見ると「大丈夫だな」と思えるそうです。実はめちゃめちゃ落ち込んでましたか?
上良 しんどかったですけど、めちゃめちゃ落ち込んでるわけではなかったですね。怪我してリハビリするしかないので、早く治したいって思ってました。
―― あんまり外には出さないタイプですか?
上良 そうですね。昔から親とかにも「顔に出さないね」って言われるんです。
―― 親御さんもそうおっしゃるんですか?
上良 練習きついときもあんまり顔に出てないみたいなんです。
―― 得な時と損な時がありませんか?
上良 だいたい損ですね。(笑)本当はきついのにきつそうに見えないみたいです。

上良潤起

❝初めての四国。来ることに不安はなかった。香川ってどんなところなんだろうって。❞

―― 香川ファイブアローズに入るきっかけが特別指定選手だったということで、どんな経緯でアローズに入ることになったのか教えてもらえますか?
上良 大学4年生の九州リーグ戦の期間中に大学の監督から「香川ファイブアローズが1回練習に来てほしいって言ってるけど、どうする?」って言われて。そのあと、リーグ戦が終わってすぐに練習に参加させてもらって、それがきっかけですね。
―― 九州からいきなり四国の香川県に来ることに不安はなかったですか?
上良 僕、出身が沖縄なので、沖縄から九州に行ってそれから四国で、一人暮らしには慣れているので不安はなかったですね。初めての四国だったので楽しみでした。
―― 何が楽しみでした?
上良 香川ってどんなところなんだろうって。引っ越してこっちに住んでみると、本当にうどん屋が多いなって実感しました。
―― 香川ののんびりした感じとと上良選手の雰囲気は合うんじゃないかなと思ったんですけど、どうです?
上良 僕は結構好きですね、こういう雰囲気の場所。
―― 香川に来るって決めたときに家族や友達はどんな反応でしたか?
上良 家族は心配はしてましたね。家族も四国は来たことないので。でも「あんたが大丈夫なら大丈夫じゃない?」って感じでした。友達は四国に来たことない友達ばっかで、僕が香川に行くことを報告したら「遊びに行くよ」とか「うどん食べたい」って言われましたね。
―― お友達はこっちに遊びにいらっしゃいましたか?
上良 まだですね。
―― そうですよね。時期的にコロナの影響がありますもんね。
―― チームに最初に合流した時のことは覚えていますか?
上良 緊張してあんまり覚えていないんですけど…あまりしゃべらなかったですね。挨拶もまともにできないくらい緊張していました。正式に合流する前に1回練習に来ていたんですけど、それでも緊張していましたね。みんなに「今日からプロなんだから」って言われてそのプレッシャーがあったのかもしれないです。(笑)
―― チームスタッフからは上良選手が事前に練習に来た時、無口で声を発しないから本当に大丈夫か!?と心配になったと聞いています。(笑)慣れてくると緊張もほぐれていきましたか?
上良 練習していく中で先輩方が声を掛けてくださって、練習後にはご飯に連れて行ってくれたので打ち解けることができましたね。

上良潤起

❝初めてBリーグのコートに立った時のことは鮮明に覚えてる❞

―― 初めてBリーグのコートに立った日のことは覚えていますか?
上良 鮮明に覚えています。2020年1月18日の山形戦ですね。いろいろ手違いがあってスターティングになって(笑)、しかもウッド(#30 テレンス・ウッドベリー選手)の代わりで。みんな笑ってたんですけど、僕はすごい緊張してました。ロッカールームでも先輩たちにいじられて。すぐに交代になってしまったんですけど、あの試合はすごい覚えていますね。
―― その試合見てました。実際にシュートも決めていますよね?
上良 前半ですね。親はその試合見てなかったんですけど、友達からは初得点おめでとうとメッセージが来ました。
―― シュート決めたときはどんな気持ちでしたか?
上良 いやーなんかあんまり覚えていなくて…でも覚えているのは兒玉さん(#34 兒玉貴通選手)がめちゃくちゃ喜んでいました!(笑)
―― チームスタッフからは、この時のシュートを見てバスケットのセンスが抜群だと、一瞬の判断力が素晴らしいと聞いています!
上良 自分らしさが出たドライブだなと思います。
―― 学生の頃とプロの試合でプレーしていて何か違いは感じましたか?
上良 学生は速さで勝負って感じで、プロはフィジカルとか体の当て方が上手くて最初苦労しました。学生の頃はファールになっていたものがファールにならなかったり、慣れるまで大変でした。
―― 体つきが大きくなりましたよね?来たばかりのころより、がっしりしているように見えます。
上良 やっぱり体を大きくしないと、フィジカルで相手に負けてしまうので、寛治さんや兒玉さんと一緒にトレーニングしてもらっています。そのおかげで体つきが変わりましたね。

上良潤起

❝きつい時もあったけど、やっぱりバスケが好きだから❞

―― 子供時代はどんなタイプでしたか?
上良 小学生の時は外でよく遊んでいました。サッカーとか野球とかしてました。バスケは小学校3年生から始めました。
―― きっかけは?
上良 家族がバスケをしてたので、小さい時からお兄ちゃんたちの練習について行って、その流れですね。
―― では、ご家族の応援もすごかったんですか?
上良 試合中、お父さんはだいたいベンチの後ろにいて何も言わずにただ見てるだけで、お母さんは監督よりも声出してて監督よりお母さんの声のほうがよく聞こえてました。(笑)家に帰るとダメ出しされて、小・中・高校とずっとそんな感じでした。
―― なるほど。上達するきっかけになりますよね!
上良 なんでこんなに言われなきゃいけないんだろうとは思っていたんですけどね。(笑)小学校の時はよく怒鳴られていました。ミニバス最後の県大会で、相手が県1位になるようなチームだったんですけど、最初のほうは競ることができたんですよ。でも僕のせいでやられてしまって…。試合後にみんなが見ている中、コートの上で怒鳴られたことがあります。
―― 中学時代はどうでしたか?
上良 僕、お兄ちゃんが2人いて長男のほうの兄貴とは10歳離れているんですけど、その兄貴がちょうど臨時で同じ中学に入ったんです、先生として。その時のバスケ部の顧問の先生に兄貴も教えてもらってたことがあって、それで同じ学校になったんです。だから兄貴も増えて、家族3人からダメ出しされるようになりました。中学の時が一番つらかったかもしれないです。練習では兄貴にダメ出しされて、家に帰るとお母さんとお父さんに言われて…。練習メニューもきつかったですけど、やっぱりバスケが好きだから辞めなかったですね。
―― 高校選びはどうしたんですか?
上良 僕の中学校はあんまり強くなくて、僕個人としても県選抜の最終選考まで残れるくらいでジュニアオールスターには選ばれなかったです。だから普通に地元の高校に行こうと思ってました。でも兄貴が高校のころお世話になった監督が、その当時、沖縄で県1位の高校で監督をしていて、兄貴のところに「お前の弟は高校どうするのか?」みたいな連絡があったんです。それで1回練習に参加させてもらって色々話を聞いて、その高校へ行くことに決めました。
―― 高校時代で忘れられない試合はありますか?
上良 僕の1つ上の学年でインターハイのベスト8まで行ったんです。ベスト4がけの試合で宮城の明成高校と試合をして負けたんですけど、今、有名な八村塁選手がいてその選手と試合できたのが価値のある、印象深い試合でした。
―― 実際に八村選手と対戦してどうでしたか?
上良 バケモノでした。一人だけレベルが違う感じで、僕は八村選手と同級生なんですけど、同級生とは思えなかったです。マッチアップはしてないんですけど、コートにいるだけで威圧感がありました。
―― 高校時代に悔しい思いをしたことはありますか?
上良 僕を呼んでくれた監督が、僕が高校3年生になるのと同時に他の学校へ異動することが決まっていて、その監督との県大会最後の試合となる決勝で負けてしまったのが悔しかったです。ずっと勝ってたんですけど、自分たちのミスとか相手の勢いに押されて逆転されて負けたのが一番悔しいですね。監督との最後の試合は絶対に勝ちたかった。

上良潤起

❝オンラインイベントで披露したエアロビは開始30分前にやることが決まりました❞

―― 仲のいい先輩・チームメイトは誰ですか?
上良 先輩だと寛治さんですね。同級生の翔とも仲いいです。
―― 休みの日も一緒に過ごしたりするんですか?
上良 寛治さんに誘ってもらって車を見に行ったり、家の内見したりしましたね。
―― チームで卒業式をしていましたが、あれは大学の卒業式がなくなったからですか?
上良 そうですね、僕も翔もコロナの影響で卒業式がなくなって、チームみんなで卒業式をしてくれました。あの時期、怪我して入院していたんですけど、チームミーティングするって言われたから外出届けを出して体育館に行ったんです。最初そんなに深刻な内容のミーティングじゃなかったから、これ俺いなくてもいいんじゃないかって思ってたんですけど(笑)、ミーティング終わってから僕と翔が五十嵐さん(五十嵐貴AGM兼通訳)に呼ばれてコートに戻ったら、サプライズで卒業式をしてくれました。
―― チームみんなに愛されている証拠ですね!
上良 そうですね。他のチームが特別指定選手の卒業を祝っているのをSNSに載せてて、それを入院中に見たときに、僕が明石さん(明石迪治チーフトレーナー)に「僕も卒業式なくなったんです…」みたいなことをボソッと言ったらしく、それで卒業式をやってくれることになったみたいです。
―― 4月・5月にはオンラインイベントがありましたが、どうでしたか?
上良 元々しゃべるのが得意じゃないんで、オンラインだと余計に何を話せばいいの分からなかったです。
―― 分からなかったから、あのアイディアが浮かんだんですか?
上良 エアロビですか??(笑)あれはイベントが始まる30分前くらいに、矢代選手(矢代雪次郎選手:現 仙台89ERS所属)から電話が来て「今日、面白いことやって」と言われ、でもやることは任せると言われたので、何かないかなぁと考えて、田渡凌選手のエアロビが浮かんできたので真似しようと思いました。
―― 振り切りましたよね!(笑)
上良 だいぶ振り切りましたね。練習一切なしでやりました。動画を見て音楽用意して、ってくらいでした。
―― 意外とこういうことは嫌いじゃないんだなと感じることが多々ありまして。他の選手のトーク中に画面に割り込んできたり…あれはやりたくなっちゃうんですか?(笑)
上良 元々ふざけるのは好きなので、高校の時も余興やったりしていて、そういうのは好きですね。普段がこんな感じなので、意外に思われることが多いです。

上良潤起

❝地道に努力することが将来に繋がっていく❞

―― 今までバスケをしてきた中で、一番影響を受けた指導者はどなたになりますか?
上良 高校時代に教えてもらっていた嘉陽宗紀先生ですね。その先生のおかげで今の自分がいると言ってもおかしくないくらい影響を受けました。
―― どういった面で影響を受けましたか?
上良 高校の時はチームで一番身長が大きかったので最初は下のポジションをやってたんですけど、将来性を考えてガードとか上のポジションを教えてもらうようになりました。
―― 色々なポジションができるのは武器になりますよね!今も嘉陽先生とは繋がりがあるんですか?
上良 そうですね。今も連絡させてもらっています。
―― 上良選手の活躍を喜ばれているんじゃないですか?
上良 喜んでくれてるのかわかんないですね。(笑)あんまり褒めない先生で、褒められたことがないんです。でも他の人から、先生が喜んでくれているようなことを言ってたとは聞くんですけど。
―― 最後にプロを目指している子供たちへメッセージをお願いします。
上良 僕自身は小さい時はプロになりたいとは思っていなくて、プロを意識し始めたのが大学のころなんですけど、もしプロ選手になりたいという想いがあるなら練習がきつくても地道に努力して将来に繋げてほしいと思います。僕は小さいころ、どうやってサボろうか考えることもあって、今思うとあのころからしっかり練習に取り組んでいれば、もっと成長できていたのかなと後悔することがあります。プロの選手を実際見て、身近にすごい選手がいるということを実感してその選手を目標として頑張ってもらいたいと思います。

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